JT-KOHKA
バージョンアップ(Ver.7.16)のお知らせ
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平素より、弊社ソフトウェアをご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび、「JT-KOHKA
連続高架橋の耐震設計支援プログラム」をバージョン
アップしましたので、ご連絡致します。
今回のバージョンアップにより、以下の解析方法が変更となります。
●変更内容
○円形断面で鋼板巻立て補強をする場合、横拘束筋の体積比ρsは既設部(ま
たはRC補強部)で入力した有効長で計算していたが、『既設道路橋の耐震補強
に関する参考資料(H9)』2-20頁に示される、鋼板の有効長(既設橋脚断面の
直径)で計算する方法に対応するため、下部構造-補強データ-鋼板巻き画面に
おいて鋼板の有効長の入力が行えるように変更した。
V7.15以前の式:ρs=4・Ah/s・dh+4・t/dh
V7.16以降の式:ρs=4・Ah/s・dj+4・t/dj(参考資料(H9)の式)
もしくは
ρs=4・Ah/s・dh+4・t/dj
ここに、
Ah:既設断面の横拘束筋の面積(降伏点換算後の値)
dh:既設断面の横拘束筋の有効長(入力)
s
:既設断面の横拘束筋の間隔
t
:鋼板厚
dj:鋼板の有効長(入力)
※検証結果によると、V7.15以前の式→V7.16以降の式への変更により、安全率
で3%〜5%程度厳しい結果となります。
バージョンアップ内容の確認、最新版ダウンロードにつきましては、
以下のURLをご利用下さい。
●JT-KOHKA Version7.16
http://www.jip-ts.co.jp/support/product/jtkohka/download.html
上記URLからプログラム Version7.16をダウンロードしてお使いください。